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成長とともに変わっていく気持ちの切り替え

更新日:2023年2月25日



すっかりご無沙汰しております。おむすびです。

今回はおかかさんの学年ごとの「気持ちの切り替え」の成長についてお話していきたいと思います。


おかかさんは幼稚園から小学1年生の頃は、自分の思うようにならないと「いやだー!!」と泣きわめいていました。

その時していた対応は、なぜそうするのか一度説明した後はその場を離れて見守り、おかかさんがクールダウンして落ち着くまで待ち、再度理由を説明して納得できるのを待つ。を繰り返すというものでした。

泣き声がうるさいと近所の人に通報されるかも・・・と不安でしたが、本人が気持ちを抑えられないのだから仕方ないよな・・・とその時はその時で考えようと思っていました。(でも大丈夫、通報はされませんでした。)


親も子も根気がいる対応でしたが、おかかさんは小学校2年生あたりから気持ちの切り替え方に変化が見られました。

自分がしたいことではないことを提案されると、テーブルの下に潜り込み、自分の考えは〇〇だけど、相手は△△と考えていて・・・と互いの相違点を小声でぶつぶつと言い、そうなった過程やなぜそうするべきかを唱えては自分の中で状況を整理する。何回かそれを繰り返して納得するとテーブルの下から出てきて「分かった。そうするよ。」と言うようになったのです。

私はあえてその間何も言わずに遠くから見守っていましたが、おかかさんが状況を客観的に捉え始めたこと、状況や気持ちを整理しはじめたことに驚きました。

まるで固くて噛みにくいスルメイカを少しずつ嚙み切って咀嚼し、飲み込んで消化しているようだと思いました。

そしてテーブルの下に潜ったのは、少しでも落ち着いて1人で考えたかったんだと思います。



高学年になると、ぶつぶつ念仏を唱えることもテーブルの下に潜ることもなくなり、少し無言で考えたあと「分かった。」と納得し、答えまでの時間が短くなっていきました。

今まで口に出して整理していたことを、頭の中で考えられるようになったようです。


そんなおかかさんも今では絶賛反抗期中です。

呼んでも返事はなしか「ん」だけ。

痛いところを指摘されたり、図星だったりすると物に当たります。「机バンバン」「壁ドンドン」「地団駄ダンダンダン」は日常茶飯です。

口では反論しないし、「うっせーな」や「クソババア」などの暴言はまだ聞いたことがないです。

そんなこと言われたら「人一倍手間と時間と忍耐力が必要な子育てで、一生懸命やってきたのに」と考えただけで私泣いちゃいそうです・・・。

他のお母さんにの話を聞くと、おかかさんはそこまで激しくはないようですが・・・。

「反抗期が来るのは子育て成功の証」などと世間では言われていますが、成長がうれしい反面離れていくのは寂しくもあります。

でも距離をとりつつ、しっかりコミュニケーションをとって、おかかさんを見守っていこうと考えています。


あくまでおかかさんの気持ちの切り替え方の変化なので、ご参考まで。

では、また。












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