皆さまご無沙汰しております。
今年の冬は寒いですね。
朝寒くてなかなかお布団から出られないおむすびです。
さて、今回はおかかさんの衝動性についてお話しようと思います。
おかかさんは幼児期から多動で衝動性があり、気になる物があると急にそっちに行ってしまう子でした。
もちろん何度も迷子になり、人間大好きで誰にでも話しかける人懐こい子だったので「誘拐されたらどうしよう。」「道に飛び出して車に轢かれたらどうしよう。」と冷や汗をかきながら探し回ったものでした。
先輩ママに「多動はそのうち落ち着くよ」と聞いて半信半疑だったのですが、4年生頃には落ち着きました。
おお!先輩の言うことは本当だった!!すごい!!!
けれど、おかかさんの衝動性は落ち着いたものの無くなってはいません。
気になる物があると触りたい、持ってみたいと思うと同時に手が伸びてしまうんです。
「人の持ち物が気になったら『見せて』と言って相手が『良いよ』と言われてから触ろうね。」
「気になる物や場所があったら、親に伝えて『行っていいよ』と言われてから行動、移動するんだよ。」
など口が酸っぱくなるほど言っていたし、徐々に目にしなくなったので、落ち着いてきたと思っていたんです。
でも、先日病院で驚くことがありました。
先生から症状の説明を聞いているとき、机に置いてあった関節の模型に手を伸ばしたんです。
久しぶりにおかかさんに「『見せてください』って言って先生が『良いよ』って言うまで触ってはダメ!!」と数年振りに言いました。
帰りの車の中で大切なことなので、もう一度同じことをおかかさんに伝えつつ、私も「最近は大きくなっておかかさんと一緒に行動する機会が減ったから、たまたま衝動性を目にすることが無かっただけかも。手を離しても、目は離してはいけないな…。時々思いだしてもらうためにソーシャルスキルをすり合わせないといけないな…。」と反省したのでした。
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